「介護保険のヘルパーさんだけでは手が回らない」
「家族の家事まで頼める介護サービスってないの?」
「平日は仕事で病院に同行できない」
そんな家族の困りごとに、 介護保険外でカバー できるサービスとして注目されているのが 「イチロウ」 。
私はケアマネジャーとして、介護保険サービスの限界に直面するご家族を多く見てきました。
「介護保険ではカバーできない部分」をどうするか は、在宅介護を続ける家族にとって永遠のテーマです。
この記事では、現役ケアマネとして、イチロウの料金・サービス内容・評判・他社との違いを 忖度なしで正直レビュー します。
結論|「介護保険外サービスの第一選択」として優秀
長くなるので結論から。
イチロウは、介護保険外で介護+家事+通院付き添いまでをワンストップで頼める数少ないサービス 。特に以下の方には強くおすすめできます。
- 介護保険サービスでは時間が足りない
- 仕事の都合で柔軟な対応が必要
- 急な介護対応が必要になった
- 通院付き添いを頼みたい
- プロの介護士に身体介護を任せたい
ただし、 すべての方に最適というわけではない ので、デメリットも含めて読んでください。
イチロウの基本情報
サービスの概要を整理。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | イチロウ(Ichirou) |
| 運営会社 | 株式会社Ichirou |
| サービス開始 | — |
| 料金 | 関東:1時間2,900円(税抜)/愛知:1時間2,800円(税抜) |
| 交通費 | 関東:600円/回・愛知:500円/回 |
| 初期費用 | 0円 |
| 最低利用時間 | 2時間〜 |
| 対応時間 | 24時間365日(最短当日対応) |
| 介護保険 | 適用外(全額自己負担) |
| エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・京都・兵庫 |
イチロウのサービス内容|何を頼める?
イチロウは 「オーダーメイド介護サービス」 を謳うだけあって、対応範囲が広いのが特徴。
身体介護
- 食事介助
- 服薬支援
- ベッドへの移乗
- トイレ誘導
- オムツ交換
- 入浴介助
- 清拭
- 着替え
- 口腔ケア
- 整容
- バイタル確認
生活支援
- 食事の調理
- 洗濯
- 各部屋の掃除(リビング・キッチン・トイレ・浴室・寝室)
- 庭の手入れ・大掃除
- 買い物代行(必需品・嗜好品)
- ペットの世話
- 見守り・お話相手
外出・通院付き添い
- 散歩・買い物の付き添い
- 移動手段の手配
- 自宅への送り迎え
- 病院内の介助
- 診察立ち合い(医師とのやりとり記録)
- 料金の支払い(立替可能)
- 薬の受け取り
→ 介護保険サービスではカバーできない範囲を、ほぼ全部カバー できる柔軟性。
イチロウのメリット5つ|現場目線で評価
メリット① 介護保険の制限から自由
介護保険の訪問介護は、「親本人の生活援助」のみ が対象。家族の家事・大掃除・庭仕事はNG。
イチロウは介護保険外なので、 家族の家事も含めてOK 。「親のついでに、家族の食事も作ってもらう」が可能。
メリット② 当日対応・短時間OK
「明日の朝、どうしても出張で…」という急な依頼にも対応。最短5分でマッチング、当日対応も可能 。介護保険サービスでは原則前月までの調整が必要なので、この機動力は魅力。
メリット③ プロの介護士による質の高いケア
採用率8%という厳選された介護士が対応。介護福祉士など資格保有者が中心で、家政婦と違って身体介護も安心して任せられる 。
メリット④ アプリで簡単予約
専用アプリでスマホからサクッと予約。電話して話して…の手間がない。忙しい働く世代にとってのストレスゼロ 。
メリット⑤ 介護士の指名・交代が可能
「相性が合わない…」と感じたら、 何度でも交代可能 。担当の介護士を指名することもできるので、信頼関係を築きやすい。
イチロウのデメリット3つ
正直に、デメリットも書きます。
デメリット① 料金が高い
1時間2,900円(関東)は、決して安くない。介護保険サービスの 5〜6倍 。
例:3時間×月4回利用
- イチロウ:2,900円×3時間×4回=34,800円+税+交通費
- 介護保険(1割):約 6,000円
→ コスト面で介護保険の 5倍以上 。経済的に厳しい家庭には不向き。
デメリット② 対応エリアが限定的
主要都市部(一都三県・愛知・関西・京都・兵庫)のみ。地方では使えない 。
デメリット③ 介護保険サービスとの併用は必要
イチロウだけで全てをまかなうと費用がかさみすぎ。介護保険サービス+イチロウのハイブリッド が現実的。
イチロウ vs 他サービス|どう違う?
似たサービスとの違いを比較。
イチロウ vs 介護保険の訪問介護
| 項目 | イチロウ | 訪問介護 |
|---|---|---|
| 料金 | 高い(1時間2,900円) | 安い(1時間500円〜・1割負担) |
| 対応範囲 | 親+家族の家事もOK | 親本人のみ |
| 当日対応 | ◎(最短5分) | △(事前調整必要) |
| 24時間 | ◎ | 事業所による |
| 介護保険適用 | × | ◎ |
→ 「速さ・柔軟性」のイチロウ vs 「コスト・標準ケア」の訪問介護 。

イチロウ vs 家政婦
| 項目 | イチロウ | 家政婦 |
|---|---|---|
| 介護資格 | ◎(プロ介護士) | △(資格なし多い) |
| 身体介護 | ◎ | △(多くの家政婦は対応不可) |
| 料金 | 1時間2,900円 | 1時間2,000〜3,000円 |
| 採用率 | 8%(厳選) | — |
→ 介護対応が必要なら、介護士のいるイチロウが安心 。
イチロウ vs 家事代行(ダスキン等)
| 項目 | イチロウ | ダスキン等家事代行 |
|---|---|---|
| 身体介護 | ◎ | × |
| 家事 | ◎ | ◎ |
| 通院付き添い | ◎ | × |
| 料金 | 1時間2,900円 | 1時間4,000〜6,000円 |
→ 介護も含めるなら、イチロウの方が安い 。家事だけならダスキン等でもOK。

イチロウが向いている人・向いていない人
向いている人
- ✅ 介護保険サービスでは時間・範囲が足りない
- ✅ 仕事で柔軟な対応が必要
- ✅ 急な介護依頼が必要
- ✅ 通院付き添いを頼みたい
- ✅ 都市部に住んでいる
- ✅ 月3〜10万円の介護外注予算がある
向いていない人
- ❌ 経済的に厳しい(月数万円の追加負担が無理)
- ❌ 地方在住(対応エリア外)
- ❌ 介護保険サービスで足りている
- ❌ 自分で全部やりたい
イチロウの利用シーン|こんな時に使える
具体的な活用シーンを5つ。
シーン① 共働きで早朝対応が必要
「朝7時に家を出る、親の朝食介助ができない」→ イチロウなら早朝対応OK。
シーン② 急な出張・冠婚葬祭
「明後日から3日間、急遽出張」→ 当日依頼で短期集中対応。
シーン③ 平日通院の付き添い
「自分が会社を休めない、親の通院に同行できない」→ 通院付き添い+医師とのやりとり記録までしてくれる。

シーン④ 遠距離介護で帰省できない時
「実家の母の様子が心配」→ プロのヘルパーが訪問してケア+オンラインレポート。
シーン⑤ レスパイト(家族の休息)
「介護疲れで自分の時間が欲しい」→ 数時間頼んで、自分のリフレッシュ時間に。

イチロウの利用フロー|4ステップ
ステップ① 相談(無料)
WEBまたは電話で相談。サービス担当者が訪問して詳細説明。
ステップ② 会員登録(無料)
専用アプリ等で会員登録。
ステップ③ 予約
利用したい日時・内容をアプリで予約。
ステップ④ サービス利用
予約日時に担当ヘルパーが訪問。終了後、オンラインレポートで報告。
利用者の評価|実際の口コミ
良い口コミ(公式サイトより)
「仕事と介護の両立ができています。スマホで予約をするだけで、依頼したい日時にサービスを利用できる。」(愛知県・N様)
「ヘルパーさんの質が違う。母の事をきちんと敬って見てくれているのが分かります。」(東京都・M様)
想定される懸念
- 料金がやや高い
- 地方では使えない
- 介護保険外なので自己負担
これらを理解した上で利用するのが大事。
イチロウを賢く使うコツ|3つの組み合わせ
「コスト面が気になる…」という方への、賢い使い方。
コツ① 介護保険サービスとの併用
毎日の基本ケアは介護保険サービスで、 「保険でできない部分」だけイチロウ に頼む。
コツ② スポット利用に絞る
毎日ではなく、 必要な時だけスポット利用 。月1〜2回でも、家族の負担は大きく減る。
コツ③ 兄弟で費用分担
「家族のレスパイト目的」で使う場合は、兄弟で費用分担。1人月1万円ずつでも、月3万円分のサポートが受けられる。
まとめ|介護保険外サービスの「定番」として一度試す価値あり
イチロウは、 介護保険サービスの「すき間」を埋める強力なサービス 。
料金は高めですが、 柔軟性・スピード・質の3点 で他サービスにはない強みがあります。
🍀 イチロウ活用5原則 ① 介護保険サービスとの併用が前提 ② スポット利用から始める ③ 通院付き添い・急な対応に強い ④ プロの介護士による安心ケア ⑤ 兄弟で費用分担も検討
「介護保険だけでは限界」と感じたら、まず無料相談から 。
WEBまたは電話で気軽に相談できます。「うちのケースで使えるか」「いくらかかるか」を聞くだけでも、選択肢が広がります。
